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大気汚染を人為的に拡散、北京で実験へ

北京市政府は17日、近く北京市内で有害物質を含んだ濃霧を人為的に拡散させる技術「人工消霧」の実験を開始すると明らかにした。同技術は2015年までの実用化を目指す。18日付新京報などが伝えた。

人工消霧は液体窒素などの冷却材を使い、濃霧を氷の結晶に変質させ地上に降らせる技術。現時点では四川盆地などごく限定された地域での実験結果しか得られていない。

中国気象局人工影響天気センターは、濃霧の人為的な拡散には「人工降雨」と「人工消霧」の2方式があると指摘。人工降雨は08年の北京五輪などで既に導入されているが、一定量の雨雲が存在しなければ効果は無く、大気汚染が深刻な日は空気が淀み雲も無い場合が多い。このため人工消霧がより有効と分析した。

北京市政府は向こう2年で市内に200カ所の最新式気象観測地点を設けるほか、24時間以内の降水予報を90%以上、気温予報を80%以上それぞれ高め、局地的な雷雨や暴風雨は1時間前までに、黄砂や高温、重度汚染日は1日前までにそれぞれ予報する目標を掲げている。<北京>


関連国・地域: 中国-北京
関連業種: 医療・医薬品化学電力・ガス・水道サービスマクロ・統計・その他経済社会・事件

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