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国光のコロナワクチン、年末にも量産開始

台湾のワクチン開発大手、国光生物科技(アディミューン)はこのほど、自社開発した新型コロナウイルスワクチンが年末にも量産を開始できるとの見通しを示した。2021年春節(旧正月)までに150万~200万本生産する目標。28日付工商時報などが伝えた。

現在の計画では、今年10月にまず少量生産を開始し、医療関係者と感染リスクが高い市民に優先的に提供する。セン啓賢董事長(セン=膽のつくり)は「順調にいけば、21年中ごろに台湾市民全ての接種が完了する」との見通しを示した。

このワクチンは先ごろ、台湾企業が開発した新型コロナワクチンとして初めて、台湾衛生福利部(衛生省)から第1相(フェーズ1)臨床試験の実施を許可された。第1相試験は既に台湾大学医学院附設医院(台大医院)の協力の下、約70人を対象に実施している。

第1相試験が順調に進めば、11月には第2相(フェーズ2)試験に入る。第2相も域内で実施する計画で、台大医院以外の病院の協力も得る。被験者は1,500人~3,000人の予定。

■聯亜生技が許可2社目

衛生福利部食品薬物管理署(食薬署)は28日、聯亜生技開発(UBIアジア)に対して、新型コロナウイルスワクチンの第1相臨床試験の実施を条件付きで許可した。台湾企業が開発した同ワクチンの臨床試験の実施が認められたのは2社目。

聯亜生技は、年末から来年3月までにこのワクチンを最大1億本生産する計画という。海外にも輸出する。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

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