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《日系進出》ビート、ジョ州に現地法人設立

ソフトウエア製品・サービスを手掛けるビート・ホールディングス(事業本部:香港)は16日、マレーシア・ジョホール州に新会社ビートチェーン(BCマレーシア)を設立すると発表した。ブロックチェーン(分散型台帳)関連技術の開発拠点およびヘルスケア事業の実働拠点にする。

資本金は20万リンギ(約500万円)で、シンガポールの完全子会社ビートチェーン(BCシンガポール)が100%出資する。設立は今月31日を予定。BCシンガポールは、10月31日までにビート・ホールディングスからの借り入れでBCマレーシアの資本金を50万リンギに引き上げる。

ビート・ホールディングスは、2018年3月に設立した、知的財産権保有とライセンス供与の事業会社BCシンガポールを通じて、非接触型血糖値測定用ソフトのライセンスなどを保有。完全子会社、新華モバイル(XML)を通じ、暗号メッセンジャーソフト「クリプト・メッセンジャー・ウォレット」とブロックチェーン化したソーシャルネットワークサービス(SNS)アプリ「Inou」の著作権を保有している。

BCマレーシアは、BCシンガポールとXMLがそれぞれ保有するソフトの技術開発拠点にすることに加え、血糖値測定用ソフトの市場投入やグループのヘルスケア事業のための中核拠点として活用していく。

ジョホール州を選定した理由は、クリプト・メッセンジャー・ウォレットとInouの開発を委託した、オウケイウェイヴ(東京都港区)の子会社OKブロックチェーン・センターがジョホール州に本拠を置き、協力関係の強化が期待できるからだ。このほか、当地にはマレーシア工科大学(UTM)があり、技術者育成や人材確保の適地とみている。


関連国・地域: 香港マレーシア日本
関連業種: 金融IT・通信

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