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6月の製造業PMIは51.0、V字回復の兆し

英市場調査会社IHSマークイットが1日発表した、マレーシアの2020年6月の製造業購買管理者指数(PMI)は51.0となり、18年9月以来の最高値となった。景気判断の分かれ目となる基準値50を上回ったのは6カ月ぶり。前月から5.4ポイント上昇し、同社は「V字回復の兆しが見られる」としている。

IHSマークイットによると、新型コロナウイルス感染症対策の活動制限令が緩和され、閉鎖していた工場の稼働率が上昇した。需要も安定の兆しを見せ、新規受注も今年1月以来の最高水準となった。この結果、4月に大幅に落ち込んだ製造業の生産量は、過去8年の調査で最速のペースで回復した。

一方で、新型コロナの感染がまだ収束していないことから、海外需要は依然として低迷している。

PMIは20年1月以来、5カ月連続で50を下回り、特に4月は31.3まで急落。5月に45.6まで戻していた。

同社のチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「海外需要の低迷が最も大きな懸念材料だ」と指摘。ただ、「指標は確実に右肩上がりで、新型コロナの第2波さえ来なければ、回復は確実だ」としている。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 医療・医薬品その他製造マクロ・統計・その他経済

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