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ラッキン、米ナスダックから上場廃止の通知

福建省厦門(アモイ)市に本拠を置く新興コーヒーチェーン、ラッキンコーヒー(瑞幸コーヒー)は19日、米ナスダック市場を運営するナスダックから株式上場を廃止するとの通知を受け取ったと明らかにした。ナスダックは上場廃止の理由について、ラッキンによる不正会計、それに関連する情報開示の不備を挙げているという。

証券時報網、新京報(電子版)などが伝えた。ラッキンの陸正耀董事長は20日、自社による最終調査結果が出る前に上場廃止の通知を受けたことは遺憾との声明を発表。ラッキンはナスダックに事情聴取を受ける機会を求めるとしており、結果が判明するまでは上場が維持されると説明している。事情聴取は通常、申請から30~45日後に行われるという。

このほか、ラッキンは民事訴訟による賠償のリスクにも直面している。3月末時点で240社がラッキンの株式を保有しており、米国では投資者が集団訴訟を起こしている。賠償請求額は約112億米ドル(約1兆2,100億円)に上るとの試算もあり、ラッキンは破産の可能性も取り沙汰されている。

ラッキンは4月2日、2019年4~12月に取引額22億元(約333億円)を水増し計上していたと発表。今月12日には銭治亜・最高経営責任者(CEO)と劉剣・最高執行責任者(COO)の職務を停止したと発表し、事実上解任した。

ラッキンは18年に営業を開始し、19年5月にナスダックに上場。北京など主要都市で多店舗展開を行い、19年12月末時点の直営店は4,507店とコーヒーチェーンとしては中国最多となった。


関連国・地域: 中国-福建米国
関連業種: 食品・飲料金融サービスマクロ・統計・その他経済

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