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キリンHD、コーヒー農園の質向上を支援

キリンホールディングス(HD)は7日、ベトナムのコーヒー農園に対する、環境NPO「レインフォレスト・アライアンス」認証取得の支援活動を本格的に開始したと発表した。同グループが昨年に輸入したコーヒー豆の3割はベトナム産だった。グループで掲げる2050年の環境目標の達成に向けた試みの一環となる。

キリンHDは今月、同支援活動を本格的に開始した。まずは小農園の農家400軒を対象に◇学者による状況分析と活動計画の立案◇小農園のグループ化とリーダー選任◇リーダーへのトレーニング実施◇リーダーによる各農園へのトレーニング実施◇各グループの自己評価・改善計画の立案・実施――という工程が循環するよう支援する。

同社は、ベトナムのコーヒー農園は小規模なものが多く、適切な教育機会がないため収量の減少や不適切な化学肥料の使用が見られると指摘する。環境に配慮するとともに、生産コストを下げつつコーヒーの品質向上を図ることができるようにする。

キリングループの昨年のコーヒー豆輸入量のうち、ブラジル産が55%と最大で、ベトナム産は2番目に大きかった。ベトナム産は、清涼飲料を手掛けるキリンビバレッジのコーヒーブランド「キリン ファイア」などに使用している。

キリンHDは、13年からスリランカの紅茶農園に同様の支援活動を展開し、18年には同国の水源地保全活動なども開始した。ベトナムでも、コーヒー農園のある地域の水リスクに関する支援を検討していく。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: 食品・飲料農林・水産マクロ・統計・その他経済

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