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パナ、インドでアフリカ向け家電の生産を検討

パナソニックは、アフリカ向けの家電製品をインドで開発・生産する案を検討している。個人消費が堅調に成長している期待の市場を地理的に近いインドから攻略する。

現地法人パナソニックインドのマニュッシュ・シャルマ最高経営責任者(CEO)が先週、NNAに対し「すでに小規模な専門チームを組織した。当社の製品をアフリカの基準に即した仕様に調整する」との構想を明らかにした。専門チームに加え、2017年にインドで設立した研究開発(R&D)センターも開発に当たる。

パナソニックは現在、キッチン家電、テレビ、エアコン、洗濯機をインドで製造している。アフリカ向け製品は、北部ハリヤナ州で運営する工場で生産する構想だ。シャルマ氏は「われわれの拠点をインド、アフリカ、中東向け製品のハブにしたい」と意気込む。

米国のシンクタンク、ブルッキングス研究所の18年12月の報告書によると、アフリカは富裕層の拡大や都市部での人口増などを背景に個人消費が伸びている。消費者支出は10年から年率3.9%の幅で拡大。消費市場は25年までに2兆1,000億米ドル(約230兆円)規模に膨らむ見通しだ。

インドに進出している日本企業では、ダイキン工業もインド拠点を生産ハブにしてアフリカ市場での販売を拡大させている。(アトゥル・ランジャン/Atul Ranjan)


関連国・地域: インド日本アフリカ
関連業種: 電機IT・通信マクロ・統計・その他経済

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