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テイクオフ:「注文した丼はまだか」…

「注文した丼はまだか」。日本人の男性客が、東南アジア出身とみられるバイト店員をにらみつける。ピリピリした空気感が伝染したのか、自分が食べていたおかずの味が分からなくなった。

安さと味、スピードを追求してきた飲食チェーン店は、究極の効率化を成し遂げた日本社会の象徴のような存在だ。注文から数分以内に配膳されるのは当たり前で、忙しいサラリーマンらの胃袋を満たしてきた。

ただ海外によく出張している友人は「アジアや南米の安い飯屋で人々が語らい、食事を楽しむ雰囲気とは全く違う。海外と比べて食としての質は高いけれど、あのせわしなさを味わいたくないからチェーン店には行きたくない」と言う。人手不足の時代。食にまで効率化を求めてきたわれわれ客の方こそ、外食サービスに対して何を求めるのかを問い直すべきなのかもしれない。(吉)


関連国・地域: 日本アジア
関連業種: サービス社会・事件

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