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3Q輸出額1割減、通年の伸び率下方修正

シンガポールの2019年7~9月期の輸出額(NODX、石油と再輸出は除く)は、前年同期比1割減の415億Sドル(約3兆3,060億円)となった。15%減だった4~6月期からマイナス幅が縮小した。ただ世界経済の減速を受け、政府は19年通年の見通しを下方修正している。

シンガポール企業庁(エンタープライズ・シンガポール)が21日発表した統計によると、7~9月期の輸出額は、電子製品、非電子製品ともに4~6月期から下落幅が改善した。

電子製品は25%減。3四半期連続で2桁マイナスとなったものの、下落幅は4~6月期の27%減からわずかに縮んだ。集積回路(IC)は4~6月期の33%減から29%減、ディスクメディアは39%減から17%減へと縮小している。

非電子製品は4%減。4~6月期は11%減だった。石油化学は15%減から14%減へとわずかにマイナス幅が縮んだ。

国別では、首位の中国向けが17%増と2桁の伸びを記録。4~6月期の15%減から大幅に回復した。3位の欧州連合(EU)は18%減から11%減へと下落幅が縮小した。一方で、8位の日本は33%減となり、29%減だった4~6月期からマイナス幅が拡大した。

企業庁は、19年通年のNODXの見通しを「マイナス9.5~10%」に下方修正した。これまでは「マイナス8~9%」としていた。

世界経済の減速や米中貿易摩擦を受けて、米国や東南アジア諸国などシンガポールの主要貿易相手国で景気の下押し圧力が強まっており、年内はこの傾向がさらに強まると予想している。20年については0~2%増を見込む。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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