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日系リンクルージョン、新たに資金調達

ミャンマーでソーシャルビジネスを展開する日系企業のリンクルージョンは、約6,400万円の資⾦調達に成功した。ミャンマーでトップシェアを握るマイクロファイナンス(小口金融)機関向けクラウドサービスや、5月から本格的に開始した地方の零細商店向けの食料品などの販売・配送事業の拡大を図る。

初期段階の「プレシリーズA」ラウンドでの資金調達として、電子商取引(EC)の物流業務受託を手掛けるファイズホールディングスのほか、人材派遣などのウィルグループのファンドを含む複数の投資家向けに、第三者割当増資を実施した。累計の調達資金は約1億1,000万円。

リンクルージョンは2016年から、ミャンマーでマイクロファイナンス機関向けクラウドサービス「JBRAIN」を提供。金融機関12社と契約し、ミャンマー市場でトップを走る。調達資金を活用して、体制強化によるシェア拡⼤を図るとともに、返済履歴や与信データを蓄積して金融サービスを強化する。

また、零細商店からモバイルアプリや電話で食料品や日用品などを受注し、店頭まで配送するBtoB(企業間取引)事業については、契約小売店を現在の150店から、20年3月までに400店規模まで拡⼤する。

BtoB事業では、消費財メーカーとの協業や、取引データを活かした融資サービスの提供、金融サービスと組み合わせた家電販売なども展開する。21年3月までに契約小売店を2,000店に伸ばす目標だ。

出資元であるファイズとは、物流面での事業シナジーを模索する。ウィルグループとは、ミャンマーの地方での人材育成で協業を図る。

リンクルージョンは、約6,400万円の資⾦を調達した。マイクロファイナンス関連の事業などを強化する(同社提供)

リンクルージョンは、約6,400万円の資⾦を調達した。マイクロファイナンス関連の事業などを強化する(同社提供)


関連国・地域: ミャンマー日本
関連業種: 食品・飲料金融IT・通信サービスマクロ・統計・その他経済

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