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JICA支援の下水整備、21年に第1区着工

インドネシア公共事業・国民住宅省は11日、国際協力機構(JICA)が支援する首都ジャカルタの下水道整備事業に関して、ジャカルタを「第0区」から「第14区」までの15区画に分割したうちの、「第1区」(中央ジャカルタから北ジャカルタまで)では、2021年2月の着工を予定していると発表した。工事には下水処理場建設のほか、汚水の遮集(インターセプター)システムを備えた配管の整備が含まれている。

公共事業・国民住宅省によると、第1区の完工後の下水処理能力は1日当たり24万立方メートル、下水処理人口は98万9,389人(22万世帯)となる見通し。工費は9兆8,700億ルピア(約756億円)と試算している。このうち、州政府予算から2兆1,700億ルピアを拠出する。第1区は、設計費用として14年に約20億円の円借款が供与されたが、本体工事への供与はまだ実施されていない。

第1区と同じく下水処理場が建設される、西ジャカルタを中心とする「第6区」については、完工後の下水処理能力を1日当たり28万2,500立方メートル、下水処理人口を18万800人とする計画。工費は4兆6,000億ルピア。州政府が8,500億ルピア、残りを公共事業・国民住宅省の予算と海外からの資金援助で賄う。

JICAは7月、中央競技場「グロラ・ブン・カルノ・スタジアム」から西ジャカルタ・グロゴルまでのエリア「第6区フェーズ1」(全4フェーズ)を対象に、309億8,000万円を上限とする円借款契約に調印した。本体工事の国際入札は22年5月に開始し、26年6月までに供用を開始する予定。


関連国・地域: インドネシア日本
関連業種: 建設・不動産電力・ガス・水道

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