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シエムレアプに観光新都市、客足回復に期待

カンボジア観光省は16日、北西部シエムレアプ市の郊外に観光施設を中核とする新都市を整備すると発表した。アンコールワット遺跡群への来訪者が減少していることから、新たな名所をつくり出して観光客を呼び戻したい考えだ。クメール・タイムズ(電子版)が18日に伝えた。

タオン・コン観光相は16日に開かれた閣僚委員会で、シエムレアプ州の観光振興を目的として、新都市整備計画を盛り込んだマスタープラン(基本計画)の策定を進めていると説明。シエムレアプ市から約60キロ離れた場所に新都市を建設し、国際空港を設置する可能性も示唆した。

新都市建設構想を盛り込んだ基本計画の概要は、来年初めに公表される予定。同省傘下の観光商品開発局の幹部は17日、アンコールワット遺跡群に依存する同州の観光産業にとって、新都市は新たな名所として観光客の増加につながる起爆剤になるとの見方を示した。

アンコール遺跡群の入域券を販売する政府系アンコール協会によると、2019年1~8月の入域料収入は、前年同期比11.82%減の6,940万米ドル(約75億円)。外国人入場者数は前年同期比11.05%減の約150万人だった。

政府はアンコールワットの訪問者数減少を深刻に受け止めており、新都市建設以外にも、シエムレアプ市やトンレサップ湖、クレン国立公園周辺での観光開発に意欲を表明。さらに、新たな観光商品の開発や滞在日数の長期化に向けた対策の実施、シエムレアプ市のブランド戦略見直しなども進めていきたいとしている。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済

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