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高島屋が中国撤退を中止、百貨店の営業継続

高島屋は23日、連結子会社の上海高島屋百貨の清算を中止すると発表した。同社は中国市場から撤退する意向を示していたが、上海高島屋は今後も営業を継続することが決まった。

高島屋は6月、子会社を清算し、上海市で運営する上海高島屋を8月25日に閉店すると表明していた。同社によると、子会社清算の発表後に上海高島屋が入居する商業施設を保有している家主と話し合い、事業採算性が見込める経営条件を整えることで双方が合意に至ったため、清算中止を決定した。近年赤字が続いていた中国事業を数年内に黒字化できるめどが立ったという。

店舗については、これまでと同規模で営業を続ける予定。ただ、清算発表後に閉店に向けた準備を進めていたため、しばらくは営業の一部に支障が出る可能性がある。清算発表後、地方政府や取引先企業、従業員、消費者など多くの関係者から撤退中止を求める声が寄せられていたという。

上海高島屋は2012年に長寧区で開業。売り場面積は約4万平方メートルで、富裕層を中心に顧客を増やしていった。ただ、近隣地域のショッピングセンター(SC)や百貨店との競争、電子商取引(EC)サイトの台頭により苦戦を強いられ、米中貿易摩擦が勃発した約1年前から売り上げが減少していた。

営業を継続することが決まった上海高島屋=24日、上海市長寧区

営業を継続することが決まった上海高島屋=24日、上海市長寧区


関連国・地域: 中国-上海日本
関連業種: 食品・飲料小売り・卸売り

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