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ジャワ島広域で大規模停電

暗くなっても停電は復旧せず自家発電のない民家には明かりがともらず=4日午後6時半ごろ、ジャカルタ市内(NNA撮影)

暗くなっても停電は復旧せず自家発電のない民家には明かりがともらず=4日午後6時半ごろ、ジャカルタ市内(NNA撮影)

インドネシア・ジャワ島西部から中部にかけての広い地域で2日午後、大規模な停電が発生した。国営電力PLNは停電の原因について、西部バンテン州のスララヤ石炭火力発電所と、中ジャワ州の送電系統でそれぞれ不具合が発生したためと説明した。地元メディアが同日伝えた。

スララヤ発電所では1~6号基のガスタービンに不具合が発生、7号基は完全に停止した。このためバンテン州や首都圏を中心とする広範囲で停電が発生した。さらに、中ジャワ州ウンガラン―プマラン間の基幹送電系統でも不具合が発生、同州とジョクジャカルタ特別州の多くの地域でも停電した。

首都ジャカルタでは正午ごろに停電した。ジャカルタ中心部を南北に走る都市高速鉄道(MRT)や、首都圏を運行する国鉄子会社のコミューター鉄道の全線がいずれも運行を停止、車内に取り残された乗客は誘導されて避難した。

銀行の現金自動預払機(ATM)は、電力が供給されないために稼働できず、携帯電話の通信基地局に送電されないために通信電波にも支障が生じた地域もあった。

国営空港運営会社アンカサ・プラ1は同日、同社がジャワ島とバリ島で運営する6カ所の空港運営には支障が出ていないと発表した。

中ジャワ州とジョクジャカルタ特別州の一部地域では午後3時すぎから復旧したとの報道もある。PLNは午後4時半過ぎ時点の見通しとして、ジャカルタは3時間以内、西ジャワ州とバンテン州は4~5時間以内に復旧すると明らかにした。

停電で運行を停止したMRTの車内から避難する乗客(MRTジャカルタのツイッターより)

停電で運行を停止したMRTの車内から避難する乗客(MRTジャカルタのツイッターより)


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 運輸電力・ガス・水道社会・事件

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