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独ヘンケル、スマート工場でコスト12%削減

スマートファクトリー化されたヘンケル(タイランド)の接着剤製造工場=3日、チョンブリ県(同社提供)

スマートファクトリー化されたヘンケル(タイランド)の接着剤製造工場=3日、チョンブリ県(同社提供)

接着剤やビューティーケア製品を製造する独系ヘンケル(タイランド)は3日、東部チョンブリ県のアマタシティーチョンブリ工業団地(旧アマタナコン工業団地)で操業する接着剤の製造工場をスマートファクトリー化したことで、生産コストを12%削減できたと明らかにした。

同工場では、2015年から産業用ロボットやファクトリーオートメーション(FA)システムなどを導入し、スマートファクトリー化を推進。原料の調達から製品の配送までの全行程をデジタル化した。

これにより、18年の生産コストは前年比で12%減少し、工場は330万時間余り稼働し、稼働停止による損失はなかった。また、電力消費量は12年比で17%、二酸化炭素の排出量は16%、廃棄物の量は46%、上水および排水の量は20%それぞれ減少した。ヘンケル(タイランド)で接着技術のタイ事業・バンパコン拠点の責任者を務めるイサラ氏によると、今後も二酸化炭素の排出量を年3%削減していく方針という。同工場では、従業員約150人が勤務している。

ヘンケル(タイランド)は、1972年にバンコクに設立された。チョンブリ県とバンコク東郊サムットプラカン県に接着剤工場、チョンブリ県にビューティーケア製品の工場を構える。


関連国・地域: タイ欧州
関連業種: 化学その他製造

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