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【アジアエクスプレス】 九州発のハラルしょうゆを世界に

APUとフンドーキン醬油が共同開発
日本の大学で、増える外国人留学生らのさまざまなアイデアを生かす取り組みが広がっている。世界89カ国・地域、約3,000人の留学生が在籍する立命館アジア太平洋大学(APU・大分県別府市)の学生らが民間企業と共同開発したハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)認証を取得した食品「ハラールはちみつ醤油」が1月に発売された。APUは従来から「実践を通じての学び」に力を入れているが、実際に商品完成にこぎ着けたのは初めて。APUの生協では発売から3週間で200本を売り上げる好調ぶりだ。(取材・写真=NNA北九州事務所 吉岡由夏)

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