就職先ベスト100、ビナミルクが連続１位

ベトナムの人材紹介サイト「ａｎｐｈａｂｅ．ｃｏｍ」を運営するアンファベが27日発表した「ベトナムの就職先ベスト100社」の2018年版で、乳業最大手のビナミルクが２年連続で１位になった。27日付トイバオ・タイチン電子版などが報じた。

２位は金融大手ベトコムバンクで、前年の４位から上昇した。３～10位は、◇ネスレ・ベトナム◇サムスン・ベトナム◇軍隊通信グループ（ベトテル）◇コカ・コーラ・ベトナム◇サントリー・ペプシコ・ベトナム・ビバレッジ◇ペプシコ・フーズ・ベトナム◇ベトナム技術商業銀行（テクコムバンク）◇メルセデス・ベンツ・ベトナム（ＭＢＶ）――の順で、トップ10入りした地場企業は前年の３社から４社に増えた。

業種別で１位に選ばれた企業と業種（かっこ内）は以下の通り。◇カーギル・ベトナム（農林漁業）◇ＫＰＭＧベトナム（金融サービス）◇ビングループ（不動産、リゾート、小売り、商業）◇アボット・ラボラトリーズ（製薬）◇ＭＢＶ（自動車、部品）◇ティキ（電子商取引）――など。

調査は18年に実施し、24業種の計674社を対象に、会社員７万5,000人余りから意見を受け付けた。