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クラーク空港運営、シンガポール系連合落札

フィリピンの運輸省は14日、クラーク国際空港(中ルソン地方パンパンガ州)の既存ターミナルと2020年開業予定の新ターミナルの運営・保守(O&M)事業を、シンガポール・チャンギ国際空港運営会社の現地法人などのコンソーシアムが落札したと明らかにした。地元各紙が伝えた。

落札したのはノース・ルソン・エアポート・コンソーシアムで、チャンギ空港フィリピンのほか、ゴティアヌン財閥の持ち株会社フィリンベスト・デベロップメント(FDC)、格安航空会社(LCC)セブ・パシフィック航空など3社が参加している。契約期間は25年間。

クラーク空港の新ターミナルは、20年第1四半期(1~3月)の完成予定で、建設はフィリピンの大手メガワイド・コンストラクションが請け負っている。面積は10万平方メートルで、既存ターミナルと合わせた旅客処理能力を現状の2倍の800万人に高める計画だ。

フィリピン政府は、クラークをマニラ首都圏のニノイ・アキノ国際空港(NAIA)に次ぐ主要空港にする方針で、新ターミナルは政府のインフラ整備の重点事業の一つに位置付けられている。

同空港には、カタール航空、セブ・パシフィック航空、タイガーエア、ジンエアー、アシアナ航空、エアアジア、フィリピン航空(PAL)、エミレーツ航空などが発着する。新ターミナル完成後は香港、シンガポール、バンコク、マカオ、浦東、仁川、ドーハ、ドバイ、ダバオ、セブなどへの直行便が増設される予定だ。

O&M業者を募る入札には、インドネシア・ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港などを運営する同国国営アンカサ・プラ(AP)2、フィリピンの港湾運営グローバルポート900などが参加する企業連合、X―ドロイド・コンソーシアムも応札していた。


関連国・地域: シンガポールインドネシアフィリピン
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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