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19年1Q採用意向が過去最低に、景気懸念で

人材紹介サイト「1111人力銀行」を運営する全球華人が6日に発表した人材需要に関する調査結果によると、2019年第1四半期(1~3月)に人材を募集する計画がある企業は全体の51.1%にとどまり、前年同期の60.3%を9.2ポイント下回った。割合は12年の調査開始以来、最低となった。調査では、米中が貿易摩擦を巡り一時休戦で合意したものの、景気に関する不確実性から企業が人材の採用に後ろ向きであることが浮き彫りになった。