• 印刷する

技能移民プログラム、不足の職種を公表

オーストラリアの技能移民プログラムは、国内で不足している職種の人材を確保するために導入されたが、いまだに不足している職種があることが分かった。公共放送SBSが伝えた。

オーストラリアは年間で19万人の移民を受けれており、このうち約70%に相当する12万8,000人が技能移民。現在最も需要が大きい職種は、看護師や電気技師、中等学校の教師、自動車修理工、取付工、大工、建具師だった。

今年は1万7,322人の看護師の移民枠があるが、連邦内務省がポイント制の「Skilled Independent visa(サブクラス189)」を通じて9月11日までに技能移民ビザの申請資格を与えたのはわずか413人だった。電気技師と中等学校の教師、自動車修理工、大工、建具師、取付工なども同様に少ないという。サブクラス189は、州政府や準州政府、雇用主の推薦なしに申請可能で、移住地域の制限がない。

リトルプラウド農相は先月、特に労働者が不足しているのは農業部門だと主張。特に収穫時期の摘み取り作業員が足りないとし、「農業労働者ビザ」の導入によって問題が解決するとしていたが、不法移民の流入につながるなどの反対意見が出たことから、断念している。

一方で、ソフトウエアやアプリ開発、会計士のビザの申請者は多いが、インド人を主な顧客に持つ移民エージェントのラクシャヤ・マイグレーション(Lakshaya Migration)のシン氏によれば、ITの専門家や会計士のビザは、申請のためのポイントテストの基準点が高いことが障害になっているという。


関連国・地域: オーストラリアインド
関連業種: 医療・医薬品農林・水産IT・通信マクロ・統計・その他経済雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:日本式の生産管理を導入…(04/18)

日本ペイント、豪大手買収 豪NZ展開で収益源多様化(04/18)

RBA、失業率悪化と低インフレで利下げか(04/18)

労働党、不当廉売規制強化で緊急関税も(04/18)

豪、海外への資金振替が8%と急上昇(04/18)

豪税当局とグレンコア、秘匿特権巡り係争(04/18)

豪産ワギュウの農場、香港に月2500キロ輸出(04/18)

リオ・ティント、鉄鉱石輸出量を下方修正(04/18)

AGL、SAの銅鉱に水力発電所建設計画(04/18)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン