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トヨタ、タイ生産が1千万台に到達

累計生産1,000万台の記念式典にはタイのウッタマ工業相(中央左)も出席した=11日、サムットプラカン県(NNA撮影)

累計生産1,000万台の記念式典にはタイのウッタマ工業相(中央左)も出席した=11日、サムットプラカン県(NNA撮影)

タイ国トヨタ自動車(TMT)は11日、タイにおける自動車の累計生産台数が1,000万台に達したと発表した。生産開始から54年で大台に到達した。TMTの菅田道信社長は、2,000万台に向けてタイのエンジニアの育成などを強化する意欲を示した。

TMTは1962年にタイで事業を開始。生産開始は64年で、当初は小型トラック「ダイナ」、乗用車「コロナ」、ピックアップトラック「ハイラックス」などを生産。96年に累計100万台、2010年に同500万台を達成した。1,000万台のうち、国内販売用は580万台、輸出用は420万台だった。

TMTの工場は、バンコク東郊サムットプラカン県サムロン、東部チャチュンサオ県ゲートウエー、バンポーの3カ所で、年産能力は75万台。従業員数は1万4,500人。ティア1(一次下請け)が172社、ディーラー数は155カ所となっている。

菅田社長は同日の記念式典で、「顧客の求める品質を提供し、信頼感を得られたことが大台の達成につながった」と指摘。「タイはトヨタにとって第2のホーム」と言及した上で、タイの競争力を高めていくため、設備投資に加え、現地のエンジニアの開発技術を強化し、将来的に現地のエンジニアが100%開発した自動車を生産することに意欲を示した。

■電動車はHV重視

TMTは昨年、ハイブリッド車(HV)と電気自動車(EV)向けバッテリーなどを生産する約200億バーツ(約670億円)の投資計画についてタイ投資委員会(BOI)から認可を取得。HVモデルを含むスポーツタイプ多目的車(SUV)「C―HR」を今年発売した。TMTのニンナート会長は電動車の展開について、「HV、プラグインハイブリッド車(PHV)などと段階を踏んでいくことが現実的」と話した。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 自動車・二輪車

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