• 印刷する

テイクオフ:お墨付きというものは、…

お墨付きというものは、ないよりはあった方が頼もしい。ニューデリーで入った布屋は、ラジャスタン州政府が運営する店だった。買い物中、「うちは政府公認だから安い、心配ない」と店員から10回は念を押された。たしかに相場より安く、物も良かった。

29の州と7つの連邦直轄領から成るインドでは、この種の権威付けが好まれるのかもしれない。政府公認のヨガインストラクターや政府御用達の紅茶鑑定士と、当局の後光をまとった名称をよく耳にする。

形のないものだけに見極めが必要なときもある。観光地では看板に「GOV」や「GOVERNMENT」の文字を掲げた旅行代理店が少なくない。観光局の出先機関を装っているのだろう。実態は政府とは関わりの無い自営の店で、高額なツアーを勧められるらしい。「消防署の方から来ました」に見られる権威を利用した商法は世界共通のようだ。(成)


関連国・地域: インド
関連業種: 社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

【アジア三面記事】中台統一主張の学者を強制退去(04/19)

プラ製品シータイ、越やインド事業を強化(04/19)

テイクオフ:インドのカレーは日本と…(04/18)

日系工業団地の魅力を紹介 ジェトロ主催、印は最多の7団地(04/18)

タタ自、電気自動車のラインアップを拡充へ(04/18)

EV新興企業、最初の車両を交通局に登録(04/18)

正新のインド工場、19年末にフル稼働へ(04/18)

自動車部品シャルダ、ドイツ企業と合弁(04/18)

クボタのトラクター販売3割増、1万台強に(04/18)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン