テイクオフ:インドには世界で唯一と…

インドには世界で唯一とされる手書きの新聞がある。1927年に南部タミルナド州チェンナイで創刊した。現在は創業者の孫が経営しているという。記事は全てウルドゥ語で、毎日2万1,000人が読んでいるそうだ。

「ムサルマン」と呼ばれるその新聞は、イスラム文化に関するニュースを中心に、政治やスポーツなど幅広く掲載している。手書きの記事をネガにして印刷し、販売しているという。かなりの労力が費やされているはずだが、値段は1部当たり1ルピー(約1.6円)以下とかなり手頃だ。

デジタルが発達したことで最新ニュースが絶え間なくネットに流れ、世界では新聞の発行部数が減る一方の現代。インドではこのトレンドに逆行して発行部数は増えている。とはいえ、手書きの新聞は労働人口が多く、人件費も安いインドでこそ可能なのかもしれない。(鶴)


関連国・地域: インド
関連業種: 社会・事件

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