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過積載の取り締まり、日本の技術活用

田中衡機工業所は国道5号線に走行計量システムを設置する(同社提供)

田中衡機工業所は国道5号線に走行計量システムを設置する(同社提供)

ベトナムのハノイ―北部ハイフォン市を結ぶ国道5号線で、日本の走行計量システムが試験的に設置され、過積載の貨物車両の取り締まりに活用されることになった。システムは田中衡機工業所(新潟県三条市)による設置。同社は全国で設立予定の計量ステーションで「ロードセルセンサー」の普及を目指す。

日本で実績があるロードセル(荷重や圧力を測定可能にする変換器)を用いた走行計量システムは、走行中車両の重量を測定できるため、道路交通の渋滞緩和につながる。ベトナム政府も、ロードセル式を、車両計量システムの標準設計に定め、南部ドンナイ省ビエンホア市内を走る国道51号線や国道1号線の他の区間にも導入を検討している。

国道5号線への計量システムの設置は、田中衡機が受託している国際協力機構(JICA)事業の一環。25日には現地で交通安全局(運輸省)などを対象に、システムの操作手順やメンテナンスなどの実務研修や日本での運用に関する講義を開催した。田中衡機は南部ドンナイ省にある現地法人田中スケールベトナムで、ロードセル式走行計量システムを生産する予定だ。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: 運輸

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