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【17年の10大ニュース】予想上回る成長、3%超えも

2017年は製造業がけん引役となり、シンガポール経済は予想を上回る成長を見せた。実質国内総生産(GDP)成長率は7~9月期に約4年ぶりの高水準となる前年同期比5.2%を記録。政府は通年の成長率見通しを当初の1.0~3.0%から3.0~3.5%に上方修正した。

経済成長率は上向くも、失業率は高止まりしており、政府は外国人労働力の流入規制を一段と強めている。シンガポール人の採用・育成に消極的な企業をリスト化する政府の「ウオッチリスト」政策では、警告なしにいきなり掲載される日系企業も出た。

街角の光景に変化をもたらしたのは自転車シェアサービスの普及だ。今年に入って地場のOバイク、中国系のモバイク(摩拝単車)、ofo(オッフォ)などが相次ぎ事業を開始。専用の駐輪場を使用せず、気軽に乗り捨てできるスタイルが受け、街角のあちこちにオレンジ色や黄色のシェア自転車を見掛けるようになった。

6年ぶりの実施が予定された大統領選挙では、少数民族からの選出を担保するため、初めて立候補者をマレー系に限定。ハリマ・ヤコブ前国会議長が唯一、立候補の要件を満たしたと認定され、無投票当選で初の女性大統領に就任した。

2017年のシンガポールの経済成長率は当初の政府予想を上回る3.0~3.5%となる見通し。ただ雇用はなお低迷しており、政府は外国人労働力の流入規制を一段と強めている(NNA撮影)

2017年のシンガポールの経済成長率は当初の政府予想を上回る3.0~3.5%となる見通し。ただ雇用はなお低迷しており、政府は外国人労働力の流入規制を一段と強めている(NNA撮影)

【第1位】回復基調が鮮明に、製造業が成長けん引

【第2位】自転車シェアが普及、政府計画は中止に

【第3位】国民雇用優先、ウオッチリスト政策に本腰

【第4位】配車アプリ活況、政府は制度の整備を推進

【第5位】第4ターミナルが開業、空港の拡張進む

【第6位】電子決済、QRコードの導入加速

【第7位】EC市場の成長加速、米アマゾンも参入

【第8位】高速鉄道、インフラ管理会社の入札開始

【第9位】政府主導のEVシェア、満を持して始動

【第10位】大統領選、立候補者はマレー系限定

【番外編】リー首相のお家騒動、弟妹が兄を批判


関連国・地域: シンガポール
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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