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比日米の光海底ケーブル始動、6社が建設

フィリピン、日本、米国を結ぶ光海底ケーブルの建設が始まった。フィリピンの通信最大手PLDT、NTTコミュニケーションズ、ソフトバンク、米交流サイトのフェイスブック、電子商取引(EC)のアマゾン、香港の通信大手PCCWグローバルの6社がコンソーシアムを設立し、太平洋横断の光海底ケーブル「JUPITER(ジュピター)」を整備。2020年初頭の運用開始を目指す。動画やモノのインターネット(IoT)の普及により、通信回線上で転送されるデータ量が世界的に増加する中、通信会社とインターネット企業がタッグを組んでインフラの構築に当たる。