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初の鳥インフル確認、鶏など40万羽殺処分

フィリピンの農業省は11日、ルソン島パンパンガ州で高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)への感染が確認されたことを受け、鶏やウズラなど40万羽を殺処分すると発表した。フィリピンで大規模な鳥インフルエンザ感染が確認されたのは初めて。同州は非常事態宣言を発令した。ヒトへの感染は報告されていない。