マニラ東西鉄道事業、年内着工で21年完工へ

マニラ首都圏で計画されている「東西鉄道」敷設事業の詳細が明らかになってきた。政府に事業を提案している地場・外資の企業連合は、年内の着工と2021年までの商業運転開始を予定する。17日付インクワイラーが伝えた。

ケソン市ディリマンとマニラ市エスパーニャ大通りを結ぶ9.77キロメートルの路線を敷設する。全11駅を設置するほか、首都圏を走るLRT(軽量高架鉄道)1号線、同2号線、MRT(高架鉄道)3号線、19年に完工予定の同7号線と所定の駅を相互接続させることも計画する。ディリマン―エスパーニャ大通り一帯の公共交通機関の利用者は、1日当たり60万人と試算する。

企業連合の1社である地場建設大手メガワイド・コンストラクションによると、同社は車両の最大60%を10億米ドル(約1,125億円)で調達する権利を保有している。

東西鉄道事業は、不動産開発などを手掛ける地場Aブラウン、フランス系鉄道エンジニアリング会社シストラ・フィリピンなどが結成した企業連合イースト・ウエスト・レール・トランジット(EWRTC)がフィリピン国有鉄道(PNR)に提案した。これまでにマレーシアの不動産開発アロイMTDと、メガワイドが参加を表明している。国家経済開発庁(NEDA)の承認を経て着工に移ることになる。


関連国・地域: マレーシアフィリピン欧州
関連業種: 電力・ガス・水道建設・不動産運輸・倉庫

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