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やよい軒が5年でタイ店舗倍増、首位視野に

タイの外食チェーン、MKレストラン・グループは、日本食レストラン「やよい軒」のタイ店舗数を向こう5年で約2倍の300店舗に増やす。現在は定食を売りとする日本食レストラン業界で2位につけており、地方の店舗網の拡充でトップを追い抜く方針だ。

同社は日本の同業プレナスからやよい軒のフランチャイズ(FC)権を取得しており、同チェーン店の海外店のうち9割近くを担う大黒柱となっている。タイ店舗数は今年3月末時点で159店舗。今年以降は出店ペースを加速させ、毎年20~25店舗オープンしていく予定で、2021年をめどに300店体制とする。

今後の焦点は地方の店舗網の確立。現在は店舗数のうちバンコクが60%を占めるが、観光客が多い地方を中心にネットワークを拡充していく。主にバンコクで展開するデリバリーサービスも地方に広げていき、売上高に占める割合を足元の8%から年内に15%まで引き上げる。

やよい軒のタイ店舗を運営するMKレストラン・グループの幹部ら。マーケティングも強化していく=19日、バンコク(NNA撮影)

やよい軒のタイ店舗を運営するMKレストラン・グループの幹部ら。マーケティングも強化していく=19日、バンコク(NNA撮影)

MKの日本食事業部門を担当するキティヤ氏は「300店舗を達成すれば首位になることも可能」との見解を示した。店舗数はタイ発の日本食レストラン「富士」がシェア40%で1位となっており、やよい軒は35%で2位。ともに客単価約200バーツ(約630円)の中価格帯をターゲットとしている。

■周辺国展開にも意欲

タイは和食の人気が高い半面、競合がひしめく激戦区でもある。日系店舗では、流通大手セントラル・グループの傘下企業が「大戸屋」を展開しており、現在の約50店舗から20年に100店体制とする目標を掲げている。

やよい軒の東南アジア諸国連合(ASEAN)店はタイのほか、シンガポールとフィリピンのみ。


関連国・地域: タイベトナム日本
関連業種: 食品・飲料小売り・卸売り

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