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国連の持続開発、日本語版企業事例が発刊

国際連合が2030年までに目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向け、企業の取り組みを紹介した日本語版事例集がこのほど刊行された。SDGsへの取り組みが投資判断の基準となるケースが増えているが、日本企業はSDGsをCSR(企業の社会的責任)活動の一環としか考えず、ビジネス機会と捉える動きはまだ鈍いようだ。発刊を記念したシンポジウムがこのほど、東京都内で開催され、こうした課題や企業の活動事例が紹介された。