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【アジアの穴場】「クンズム・トラベル・カフェ」(インド・デリー) お代は「好きなだけ」、旅好きが集うお気軽カフェ

「デリーの代官山」とも呼ばれるおしゃれエリアのハウスカスに、旅好きが集まる少し変わったカフェがある。ここ「クンズム・トラベル・カフェ」では、コーヒーや紅茶をいくらでも自由に飲むことができ、客はクッキーを片手に互いの旅について語り合う。お代は「好きなだけ」。10ルピー(約17円)支払う人もいれば、500ルピーを渡していく人もいるという。

店に入ってすぐに目に飛び込んでくるのは、人や動物、風景の写真だ。オーナーのアジャイ・ジャイン氏はフリーの写真家、ライターでもあり、旅を仕事にしている。自身のギャラリーを2010年にカフェとして開放したのがクンズム・トラベル・カフェの始まりだ。店名にあるクンズムとは、北部ウッタルプラデシュ州の街で、ジャイン氏がライターとして初めて訪れた思い入れのある場所だ。

ジャイン氏は「普通のカフェよりもっと気軽に入れ、人々が交流できる場所を作りたいという思いから、お代を自由にした」と話す。カフェでは、新刊など本の紹介、音楽に関するイベントや朗読会、ブログの書き方などの講座も開かれている。

「来年には米国や欧州などにも店を出したい」と話すジャイン氏。世界に新たな旅人ネットワークが築かれるのもそう遠くはないかもしれない。クンズム・トラベル・カフェで次の旅行計画を立ててみてはいかがだろう。(文 鶴山えりか)

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店名  :Kunzum Travel Cafe

住所  :T-49, Hauz Khas Village, New Delhi

営業  :火曜~金曜 11~19時半

座席数 :約20

メニュー:コーヒー、紅茶、クッキー

料金 :自由

壁には来客者が書き残していったメモがぎっしり貼られている。店や旅人へのメッセージ、次の旅や目標への意気込みなどが書かれている。オーナーのジャイン氏は「国内外の旅行者が集まり、さまざまな言葉が紡がれる創造的な空間を作りたかった」と話す(鶴山えりか撮影)

壁には来客者が書き残していったメモがぎっしり貼られている。店や旅人へのメッセージ、次の旅や目標への意気込みなどが書かれている。オーナーのジャイン氏は「国内外の旅行者が集まり、さまざまな言葉が紡がれる創造的な空間を作りたかった」と話す(鶴山えりか撮影)

※このウェブサイトの新特集「Aのある風景」は、アジアを横断的かつ深く掘り下げる、NNA倶楽部の会員向け月刊会報「アジア通」2017年2月号<http://www.nna.jp/lite/>から転載しています。毎月1回掲載。


関連国・地域: インド日本
関連業種: 社会・事件

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