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日系合弁が冷凍野菜工場

付加価値農産品の輸出拡大へ

日本企業3社と現地企業などがミャンマーの首都ネピドーに合弁で設けた冷凍野菜工場が14日、稼働した。数億円を投じた施設で、首都近郊や北東部シャン州でとれる野菜や果物を加工、冷凍して日本に輸出する。出資企業の一つで冷凍野菜卸大手の京果食品(京都市)は、ミャンマーを新たな調達先に育てる考え。加工野菜の輸出は、ミャンマー政府が目指す高付加価値農産品の輸出拡大に向けた試金石にもなる。