台湾では近年化粧やスキンケア、ヘルスケアに対する意識の高まりで、ドラッグストア市場が盛り上がりを見せている。日系大手のマツモトキヨシは、医薬品を含むプライベートブランド(PB)が強みだ。今後はPBに加え、構想中のポイントシステムを日本とつなげるアプリ「グローバルアプリ」が成長エンジンになると見込む。今年4月に運営会社、台湾松本清の董事長兼総経理に就任した林保範氏は、競合は台湾他社ではなく台湾人が「爆買い」に訪れる日本の店舗だと力を込める。【山田愛実】
台湾では近年化粧やスキンケア、ヘルスケアに対する意識の高まりで、ドラッグストア市場が盛り上がりを見せている。日系大手のマツモトキヨシは、医薬品を含むプライベートブランド(PB)が強みだ。今後はPBに加え、構想中のポイントシステムを日本とつなげるアプリ「グローバルアプリ」が成長エンジンになると見込む。今年4月に運営会社、台湾松本清の董事長兼総経理に就任した林保範氏は、競合は台湾他社ではなく台湾人が「爆買い」に訪れる日本の店舗だと力を込める。【山田愛実】