インドネシアの西ジャワ州スバン県のパティンバン港では、円借款で拡張工事中のコンテナ・自動車の両ターミナルが年内に完工する予定だ。同港では2021年から豊田通商が中心となり自動車ターミナルが運営されているが、コンテナターミナルの運営にも同社が参画することが決まった。両ターミナルの設備などがそろって整うのは26年の予定で、日本が官民で支援する港湾開発にとっても重要なマイルストーン(節目)となる見込み。パティンバン港を軸に地域開発の可能性を見据える豊田通商の取り組みを取り上げる。
インドネシアの西ジャワ州スバン県のパティンバン港では、円借款で拡張工事中のコンテナ・自動車の両ターミナルが年内に完工する予定だ。同港では2021年から豊田通商が中心となり自動車ターミナルが運営されているが、コンテナターミナルの運営にも同社が参画することが決まった。両ターミナルの設備などがそろって整うのは26年の予定で、日本が官民で支援する港湾開発にとっても重要なマイルストーン(節目)となる見込み。パティンバン港を軸に地域開発の可能性を見据える豊田通商の取り組みを取り上げる。