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最低賃金が1万ウォン超え

1.7%増、企業負担は増大か

最低賃金を決定する韓国の最低賃金委員会は12日午前、2025年の最低賃金を時給1万30ウォン(約1,160円)に決定したと発表した。現在より1.7%増と引き上げ率は過去2番目の低さだが、韓国の最低賃金がついに時給1万ウォンを上回った。業種別の最低賃金適用は見送られたものの、据え置きや引き下げを求める声が根強い中小企業では人件費負担がさらに増す恐れがある。

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