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20代8割「訪日減らさない」

処理水影響調査、若者は気にせず

東京電力福島第1原発処理水の海洋放出開始後も、香港の20代の76.9%は日本旅行の回数を減らす考えがないことが香港城市大学(城大)の調査で分かった。処理水を気にしない割合は年齢が下がるほど増え、若年層の訪日意欲や日本製品の購入にはほとんど影響していない実態が浮き彫りとなった。一方、香港政府が実施している日本産食品の輸入規制などの措置は回答者の過半数が支持した。