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日清オイリオ現法、2割増産へ

欧州の規制強化も拡販にかじ

日清オイリオグループの現地法人でパーム付加価値油(スペシャリティーファット)の製造・販売を手がけるインターコンチネンタル・スペシャルティー・ファッツ(ISF)は、2027年までに年間の生産量を70万トンに引き上げることを目指す。現在から2割弱の増加となる。パーム関連品は主要顧客の欧州が、ESG(環境・社会・企業統治)の重視を受けて規制を強化。加えて世界的な景気低迷による需要減退も懸念されるが、トレーサビリティー(生産流通履歴)の徹底や品質改善を図り、販売拡大を狙う。【笹沼帆奈望】