金融庁、通年インフレ幅4~4.5%に修正
金融管理庁(MAS)は25日、今年通年のインフレ率予想を4.0~4.5%と修正し、前回予想の上限までわずかに引き上げた。陸上交通コストと不動産賃料の上昇基調がしばらく続くものの、これらを除いたコアインフレ見通しは2%台にとどまるとの見通しだ。一方、国内総生産(GDP)については、国内外の不安定要因は拡大しており、当初の予測から引き下げる可能性についても言及した。
金融管理庁(MAS)は25日、今年通年のインフレ率予想を4.0~4.5%と修正し、前回予想の上限までわずかに引き上げた。陸上交通コストと不動産賃料の上昇基調がしばらく続くものの、これらを除いたコアインフレ見通しは2%台にとどまるとの見通しだ。一方、国内総生産(GDP)については、国内外の不安定要因は拡大しており、当初の予測から引き下げる可能性についても言及した。