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ウナギなど希少魚の培養肉開発

現地社、日本企業とも提携模索

シンガポールのフードテック(先端食品技術)企業ウマミ・ミーツは、ニホンウナギなど希少で養殖が難しい魚類の培養肉の開発に力を入れている。魚の細胞から組成し3Dプリント技術を活用して作る培養シーフードで、日本企業と生産や販売に向けた話し合いを進めている。2024年末にも試験出荷を開始し、その数年後には商業ベースに乗せる考えだ。ウマミ・ミーツの創業者であるミヒル・ペルシャド最高経営責任者(CEO)に事業戦略などを聞いた。【Celine Chen】