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静岡「種」野菜の販路拡大

ドンキ店頭にも、健康需要に照準

静岡県の種苗メーカーとシンガポール企業の協業により栽培された葉物野菜ケールが、現地で販路を拡大している。2月初旬には、日系スーパー「ドンドンドンキ」の店頭での販売が始まった。健康意識の高い消費者の需要取り込みを狙う。同国の食料自給率の向上に貢献することにも期待が寄せられている。【清水美雪】