知識探訪~多民族生活・社会の横顔を読む~

Chisiki myr icon
日本のマレーシア研究界をリードする執筆陣が、それぞれの研究成果やデータから導き出した「マレーシアの意外な横顔」を、忙しい朝にも読みやすいエッセイとしてお届け。地元の人々とのコミュニケーションをより円滑に行うためのヒントとしていただけるよう、政治、宗教から、サブカルチャーまで広義の地域特性について付加情報を提供していきます。
すべての文頭を開く

【知識探訪】ジャウィ習字のカリキュラム化をめぐって 坪井祐司(名桜大学上級准教授)(09/24)

現在でもモスクではさまざまな書体のジャウィが見られる(ペナンで筆者撮影)
マレーシアでは、来年から小学校のマレー語の授業カリキュラムのなかにジャウィ(アラビア文字によるマレー…

続きを読む

【知識探訪】シンガポールに見る、「映える」ヘリテージとしてのプラナカン文化 安里陽子(同志社大学<奄美-沖縄-琉球>研究センター研究員)(08/27)

プラナカンのファッションショーでの一場面(筆者撮影)
近年、マレーシアやシンガポールではプラナカン文化への関心が高まっている。シンガポールでは2008年に国…

続きを読む

【知識探訪】ヤスミン・アフマド映画と「新しいマレーシア」 山本博之(京都大学東南アジア地域研究研究所・准教授)(07/31)

ヤスミン・アフマド監督(1958-2009)は、劇場用長編の第一作となる『細い目』(04年)を発表して以来、世界…

続きを読む

【知識探訪】50年後から振り返る5月13日事件――「新しいマレーシア」の構築に向けて 篠崎香織(北九州市立大学外国語学部教授)(06/25)

1969年に発生した5月13年事件から今年で50年となる。政府の統計で死者196人、負傷者439人を出したこの事件…

続きを読む

【知識探訪】創作のプラットフォームとしての台湾とマレーシア華人 及川茜(神田外語大学講師)(05/28)

文化、芸術の分野で活動するマレーシア華人にとって、台湾は中国語世界におけるプラットフォームの役割を有…

続きを読む

【知識探訪】マレーシアとシンガポールにおける上座仏教―その独特な風景と今日の展開 黄蘊(尚絅大学)(04/30)

シンガポールのパアウ瞑想センターにて。ミャンマーのパアウ瞑想センターから派遣された僧侶(左)と、南アフリカ出身のミャンマーパアウ系統の僧侶(右)=2018年2月(筆者撮影)
上座仏教といえば、ミャンマー、タイ、ラオスなど東南アジア大陸部の国々がすぐに想起されるであろう。し…

続きを読む

【知識探訪】マレーシア国立博物館ボランティアの活動紹介 日本語ガイドグループ(03/26)

マレーシアの歴史や文化、産業の発展などを通して、この国が形成された経緯を知ることができる (筆者撮影)
マレーシア国立博物館ボランティアーズ日本語ガイドグループ(以下「日本語ガイド」)は、2018年に活動1…

続きを読む

【知識探訪】連盟党の「遺産」は断絶するのか――BN解散を決議したMCA 篠崎香織(北九州市立大学外国語学部教授)(02/26)

史上初の政権交代という結果となった2018年総選挙以降、国民戦線(BN)を離脱する政党が相次いだ。同総選…

続きを読む

【知識探訪】ヒンズー寺院暴動と民族問題 古賀万由里(開智国際大学国際教養学部講師)(01/29)

祖先祭祀の日にシーフィールド寺院に集う人々=2018年8月、スランゴール州(筆者撮影)
2018年11月26日の夜明け前、スランゴール州のスバンジャヤにあるヒンズー寺院で信者に暴漢が襲い掛かり、複…

続きを読む

【知識探訪】「マレー・メール」停刊からみる2000年代以降のメディア業界史 伊賀司(京都大学東南アジア地域研究研究所連携講師)(2018/12/18)

英語日刊紙「マレー・メール」が2018年12月1日に紙媒体としての発行を停止した。マレー・メールは過去に一…

続きを読む

【知識探訪】近年のマレーシアの教育改革動向 杉村美紀(上智大学総合人間科学部教育学科教授)(2018/11/27)

マレーシアでは、近年の教育改革において、グローバル化とナショナリズムのせめぎ合いがこれまで以上に顕著…

続きを読む

【知識探訪】移民集落に見えた「変化」:2018年総選挙 谷口友季子(日本貿易振興機構アジア経済研究所リサーチ・アソシエイト)(2018/10/30)

各戸が掲げる政党の旗(筆者撮影)
2018年5月の総選挙では国民戦線(BN)から希望連盟(PH)へ政権交代が起こり、サバ州でもPHを支持…

続きを読む

【知識探訪】中国の対東南アジア政策とマレーシア 佐藤考一(桜美林大学リベラルアーツ学群教授)(2018/09/25)

中国の対東南アジア政策には2つの大きな目標がある。第一は、2013年に習近平国家主席がカザフスタンとイン…

続きを読む

【知識探訪】サバ州で生まれるオランウータン孤児たち 田島知之(京都大学大学院理学研究科研究員)(2018/08/28)

孤児が生み出した命も育っている(筆者撮影)
マレーシア・サバ州のセピロク・オランウータンリハビリテーションセンターは1964年に設立されたオランウ…

続きを読む

【知識探訪】預金からみたマレー世界のイスラム銀行—ブルネイの特徴— 上原健太郎(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任研究員)(2018/07/31)

首都バンダルスリブガワンにあるBIBD。前身のブルネイ・イスラーム銀行とブルネイ・イスラーム開発銀行が2005年に合併、翌06年に開業した(写真:筆者撮影)
ボルネオ島の北西部、マレーシアのサラワク州に囲まれているブルネイ・ダルサラーム国(以下、ブルネイ)…

続きを読む

【知識探訪】政党ロゴの利用と「選挙による政権交代」 田中李歩(東京大学大学院博士後期課程)(2018/06/26)

キャンペーンテントでピンバッジを配るPKR(PH)支持者。左手前の黄色いボードは投票用紙を模したもので、PKRロゴの横に×印がある。後ろには大量のPKRとBNの旗。(筆者撮影)
先の第14回総選挙期間中のマレーシアでは、あちこちに何十枚、何百枚もの政党ロゴの旗がひらめいていた…

続きを読む

【知識探訪】ボルネオ島から見る2018年マレーシア総選挙 山本博之(京都大学東南アジア地域研究研究所准教授)(2018/05/22)

今回(2018年5月)の選挙でなぜ与党連合・国民戦線(BN)が敗北したのか。この問い方は適切ではない。マレ…

続きを読む

【知識探訪】バティックで挑む「地方創生」 辻修次(マレーシア大学クランタン校文化遺産学科上級講師)(2018/04/24)

バティック・フェスティバルに出品されたバティック製のマレー凧(筆者撮影)
繁栄する首都圏と、所得の低迷や若者の流出に悩む地方。このままでは取り残されるという危機感。元気がな…

続きを読む

【知識探訪】「タマン・ヌガラ国立公園」にみる自然保護と開発 河合文(千葉大学大学院人文公共学府特任研究員)(2018/03/27)

クランタン川上流を歩くオランアスリ(筆者撮影)
マレーシアの観光地として有名な「タマン・ヌガラ国立公園」が植民地時代の歴史と関係することは、あまり知…

続きを読む

【知識探訪】インディラ・ガンディー係争: 子の改宗問題に歴史的判決 光成歩(京都大学東南アジア地域研究研究所連携助教)(2018/02/27)

一方当事者による改宗(unilateral conversion)という言葉が数年来、マレーシアの新聞を賑わせている。一方…

続きを読む

すべての文頭を開く

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン