マニラ首都圏ケソン市の国立フィリピン大学(UP)ディリマン校で3日に開催されたミス・アース世界大会で、フィリピン代表のアテナ・インペリアルさんが、上位4位入りを果たした。5日付インクワイラーが伝えた。
人々の環境保全に対する意識を向上させることを目的とした同大会には、世界各国・地域の代表84人が出場した。上位4位に選ばれたインペリアルさんは、最終審査の一環として行われた質疑応答で、「われわれは、自国だけではなく、世界各地で起こっている環境問題についても学ぶべき」と、環境教育の重要性を主張。惜しくもミス・アース(首位)の座は逃したが、「ミス・アース・ウオーター賞」を受賞した。
インペリアルさんは、UPのコミュニケーション調査学科を卒業。美しさだけではなく、知性も備えている。
同大会でミス・アースに選ばれたのは、エクアドル代表のオルガ・アラバさん。インペリアルさんのほか、ブラジル、ベネズエラの各代表が、上位4位に入賞した。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。