米穀卸大手の木徳神糧は、ベトナム南部アンザン省の子会社アンジメックス・キトク(AKJ)で精米するジャポニカ米について、今後2~3年以内に全量を無洗米に切り替える。今年4月にベトナムで本格販売を開始した無洗米は、現在は月間生産の1割程度にとどまるが、業務用に加えて家庭向けにも供給を広げる。AKJの無洗米は、日本で開発した新技術で米ぬかを落としており味が落ちない。とぎ汁が出ないため環境への負荷も小さく、規制が厳しい欧州市場など海外販路の拡大を図る。
米穀卸大手の木徳神糧は、ベトナム南部アンザン省の子会社アンジメックス・キトク(AKJ)で精米するジャポニカ米について、今後2~3年以内に全量を無洗米に切り替える。今年4月にベトナムで本格販売を開始した無洗米は、現在は月間生産の1割程度にとどまるが、業務用に加えて家庭向けにも供給を広げる。AKJの無洗米は、日本で開発した新技術で米ぬかを落としており味が落ちない。とぎ汁が出ないため環境への負荷も小さく、規制が厳しい欧州市場など海外販路の拡大を図る。