フィリピン民間航空委員会(CAB)とタイ当局はこのほど、航空協定の改定に合意した。これによりマニラ~バンコク路線の乗り入れ枠に週1,440席が追加される。
両国は先週、バンコクで2日間にわたり交渉を実施し、マニラ~バンコク路線の乗り入れ枠を現行の週5,440席から6,880席に拡大することで合意。また、航空自由化(オープンスカイ)協定の推進を目的とした大統領令(EO)29号に基づき、マニラおよびバンコク以外の地方空港への相互乗り入れを無制限にすることでも合意した。
インクワイラーなどによると、地場航空会社では現在、フィリピン航空(PAL)と格安航空(LCC)最大手のセブ・パシフィック航空がタイ路線を運航している。
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