インドネシア証券取引所(IDX)に上場する自動車・車部品メーカー18社のうち16社が2日までに2023年通期連結決算を発表した。16社中11社が増収、10社が増益・黒字化だった。四輪車の新車市場が縮小する一方で、二輪車市場が約2割伸長したことを受け、二輪車向け部品を供給するサプライヤーの業績が好調だった。好業績を収めた企業の中には電動車用部品の生産に備える動きがある一方、24年中に電気バスなどの組み立て生産の本格化を目指す企業もある。
インドネシア証券取引所(IDX)に上場する自動車・車部品メーカー18社のうち16社が2日までに2023年通期連結決算を発表した。16社中11社が増収、10社が増益・黒字化だった。四輪車の新車市場が縮小する一方で、二輪車市場が約2割伸長したことを受け、二輪車向け部品を供給するサプライヤーの業績が好調だった。好業績を収めた企業の中には電動車用部品の生産に備える動きがある一方、24年中に電気バスなどの組み立て生産の本格化を目指す企業もある。