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キリンG、豪醸造を完全買収:クラフトビールを強化へ

キリン・ホールティングスは18日、傘下の醸造・乳製品大手ライオン(旧ライオン・ネイサン・ナショナルフーズ)が豪州でクラフトビールを製造・販売するリトルワールド・ビバレッジ(LWB)を完全子会社化する手続きを開始することで、同社と合意したと発表した。買収額は約2億5,000万豪ドル(約200億円)。ライオンは13日に、英酒造大手ディアジオと「ギネス」などの豪州での製販契約を結んだばかり。キリンが豪州市場攻勢を本格化させる構えだ。【NNA豪州編集部】

ライオンはすでにLWBの株式36%を保有している。キリンの広報担当者によると、9月にLWBの株主の承認を得て、10月をめどに買収を完了する予定という。

キリンの広報担当者はNNA豪州に対し、「完全子会社化ができれば、クラフトビールのカテゴリーを強くすることができる。また先に発表したメキシコのコロナの販売権獲得も合わせて、プレミアムゾーンでより良い商品を消費者に届けることが可能となる」とコメントした。またLWBのクラフトビールを日本で販売することは考えていないという。

ライオンは、LWBが保有するブランドを自社のクラフトブランドの商品ポートフォリオに加え、両社の強みを融合することで豪州のクラフトビール市場でさらなる成長を目指す。ライオンが保有している主なクラフトビールは、ジェームズ・スクワイアやセント・ハレットなど。

LWBは西オーストラリア州フリーマントル拠点で、2011年の売上高は7,000万豪ドル。主要ブランドには、リトル・クリーチャーズとホワイト・ラビットがある。ライオンは2000年からLWBに出資し、長年にわたり同社の事業運営を支援してきた。【関連記事・6月15日】


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 食品・飲料

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