格安航空エアアジアの長距離部門エアアジアXは25日、クアラルンプール(KL)~中国・北京便の運航を開始したと発表した。中国では7都市目の就航となる。23日にKLを出発した第1便の搭乗率は90%に達したという。
KL発は午後6時45分(翌日午前0時50分着)、北京発は午前2時5分(午前8時30分着)。当初はKL発は水、金、土、日、北京発は月、木、土、日の週4便を運航するが、8月6日からは1日1便に増便する。
同社はこれに合わせ、就航記念キャンペーンも実施する。エコノミークラスを片道349リンギ(888人民元、約8,741円)、ビジネスクラスも1,149リンギ(2,599人民元)で提供する。予約期間は今月28日までで、搭乗期間は8月6日~11月30日となる。
同社のアズラン・オスマン・ラニ最高経営責任者(CEO)は声明で「今後3カ月で80%の搭乗率を目指す」と目標を明らかにした。エアアジアは中国ではこれまでに杭州、成都、広州、深セン、重慶、桂林に就航している。
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