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首都の洪水対策、東京都が協力

都市インフラ技術の知見共有

マレーシアの首都クアラルンプール中心部では、今年に入り鉄砲水による冠水被害が相次いだ。人口密集地で起きやすい「都市型水害」と呼ばれるもので、近年の気候変動や急速な都市化が原因とみられる。過去に同様の水害に悩まされてきた東京都は今月上旬、技術職員を派遣し、現地当局と現場の視察や意見交換を行った。今後、洪水対策のほか上下水道の整備といった都市インフラ技術において相互協力する。

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