販売台数で世界3位を誇る韓国完成車大手、現代自動車グループが、東南アジア諸国連合(ASEAN)とインドでの存在感を高めようとしている。タイとマレーシアでは各国政府が提供する奨励策を活用して組立工場を設立する。北米と欧州市場が好調な中、中国市場での販売が急減していることが背景にある。ただ、ベトナムを除く東南アジア各国では、日本車や中国製電気自動車(EV)との競争を強いられており、厳しい状況が続いている。
販売台数で世界3位を誇る韓国完成車大手、現代自動車グループが、東南アジア諸国連合(ASEAN)とインドでの存在感を高めようとしている。タイとマレーシアでは各国政府が提供する奨励策を活用して組立工場を設立する。北米と欧州市場が好調な中、中国市場での販売が急減していることが背景にある。ただ、ベトナムを除く東南アジア各国では、日本車や中国製電気自動車(EV)との競争を強いられており、厳しい状況が続いている。