ミャンマーで人材支援などを手掛けるジーフロッグ(千葉県船橋市)は27日、最大都市ヤンゴンの日本語学校「琴丸教育センター」の運営を再開したと発表した。約2年前に開校した直後から、新型コロナウイルス感染症の流行で休校となっていた。
琴丸教育センターの運営を5月に再開し、生徒を募っている。同センターは2020年8月24日に開校したが、3日後の27日に休校を決断した。
ミャンマーでは、ヤンゴンを中心に数百の日本語学校が存在する。日本での就労を目的に日本語の習得を目指す人が多いためだ。日本では、今年3月以降の新型コロナの水際対策緩和を受け、海外からの労働者受け入れが再開されつつある。外国人労働者が日本で働くためには、一定水準以上の日本語の習得が必要なケースが多い。
ジーフロッグは5月、ミャンマーの人材送り出し機関「リンティツグローバル」の日本での代理業務を開始。技能実習生と特定技能人材の日本就労を支援すると明らかにしていた。
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